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蝙蝠って怖いですか。
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    この週末は映画『バットマン ビギンズ』を見てきました。
    前情報は『バットマンがいかにして生まれたかという物語』『渡辺謙が出ている』程度であまり期待せずに見に行ったのですが、結構面白かったです。
    というわけで、本日は『バットマン ビギンズ』話(ネタバレ含む)。
    これから映画を見ようと思っている方はご注意ください。

    日本が生んだハリウッドスター、ケン・ワタナベ(笑)が出演、ということでワイドショー等でも大々的に取り上げられてましたが・・・まず、彼を見に行こうとか思ってる人は止めといた方がいいと思います、物語の序盤しか出てきませんから。。。

    今回、『バットマンがいかにして生まれたか』という物語なので仕方ないのかも知れませんが、バットマンが出てくるまでが長かった・・・。
    何故『蝙蝠』なのかというエピソードや、両親が殺されるエピソード等、幼少時代の回想は仕方ないとして、秘密結社『影の同盟』(・・・千葉真一?(違))での修行シーンはもっと削ってもいいんじゃないのかなー、と正直思いました。
    逆に良かったな、と思うのは、家に帰ってからのブルースが、元父親の会社の技術科学部(だったかな?)でバットマンのボディスーツやアイテムとして使えそうなものを1つずつ集めたり、マスクをデザインして注文したりという場面。
    バットマンはある日突然生まれたスーパーヒーローではなく、普通の人間が肉体の鍛錬と科学の力とアイデアで変身した姿だということをうまく表現しているなー、と思います。
    但し、父親の残した莫大な遺産がない人には、バットマンにはなれないんだよね(苦笑)。
    ちなみに、デザイン一新のバット・モービルは戦車チックでごつくて、闇に潜むバットマンのイメージとは違うような気がしましたが、その分リアルさは増したかな。。。

    そんな、ただの娯楽アクションではない人間ドラマとしての映画をさらに味のあるものにしたのは、素晴らしい役者陣。
    『影の同盟』でのブルースの師にしてラスボス(笑)、ヘンリー・デュカード役はリーアム・ニースン。
    剣を持ってブルースの修行をしている場面は、ジェダイマスター、クワイ・ガン・ジンにしか見えませんでしたが(腐)。
    序盤で「また途中退場!?」と思いましたが、後半再登場してくれたので嬉しい限り。
    彼が悪役をやるのは珍しいなあと思ったけど、本人もそう思って引き受けた仕事みたいですね。
    純粋な『悪』ではなく、独善的な正義を貫いた結果の『悪』というところがまたかっこいい。

    続いて、ウェイン家の忠実なる執事アルフレッド役には名優マイケル・ケイン。
    名家の執事に相応しい気品と威厳が彼にはありますね。
    ユーモアを忘れず、時には主人を助け、主人を諌める素敵なおじ様像が見事にはまってます。

    モーガン・フリーマンは、技術科学部で亡き父の下、正義のために色々な開発を行なってきたけど社長が変わって所属部署ごと窓際族になっちゃった(苦笑)博士役。
    窓際に追いやられても気にせず、ブルース父のために提供してきたその手腕を、今度はブルースのために振るう男。
    ブルースがあれこれと彼の開発したものを持ち出すのに「理由は言うな、後で聞かれた時に『知らない』と嘘をつかずに済む」だなんて、かっこ良すぎます。

    父の残した会社を預かり、ブルースが行方不明になった後すっかり乗っ取ってしまったウェイン社社長役にルトガー・ハウアーというのもなかなかに渋い人選。
    全て事件が解決した後の、モーガンとの下克上(?)なやり取りはなかなかでした。

    そして、忘れてはならないのが、ゴードン警部補こと、ゲイリー・オールドマン。
    序盤で、両親を殺され警察に保護されたブルース少年を元気付ける制服警官の姿に「あれ?」と思ったのですが、呼ばれてその場を立ち去っていく、その名前が「ゴードン」だったことに思わず「マジデスカ」とつぶやきそうになりました。
    あのゲイリーが、正義を愛する警察官だなんて、もったいない(笑)。
    なんとなく物足りない気もしましたが、いい役だしいい味だしてたから良しとしよう。

    ちなみに、謙さんは秘密結社のボス、ラーズ・アル・グール役でしたが・・・上にも書いた通り、真のラスボスはリーアムなわけで、なんつーか、最近話題になった東洋系の役者使っとけ!感が大きい気がします・・・。

    今回、ブリティッシュ&アイリッシュ俳優が多用されていたので、今までアメリカの大都市の未来像な感じだったゴッサムシティのイメージが変わった感じでした。
    人間ドラマを強調するために狙ったのかな・・・それとも単に監督が同志だからか?
    主人公ブルース役のクリスチャン・ベイルも、イギリスの上流家庭で育った坊ちゃま感がとてもよく出ていてよかったと(誉めてんのか?)。

    今回の作品は、全体的に今までのバットマンシリーズを一新する目的があったようですが、そういう意味では成功していると思います。
    ハリウッドの超娯楽アクション大作が馬鹿馬鹿しいけど好き!という人にはちょっと物足りないかもしれませんが(実際アクションもカーチェイスもイマイチだったし)、たまにはこんなスマートなアクション映画があってもいいかな、と思いました。

    さーて、次はいよいよスターウォーズかなー←結局そこへ行くのか。。。

    posted by: 樹@管理人 | エンタメ | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - |









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